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ダイバーシティが進むとどうなる?

投稿日:2024.11.11 更新日:2024.11.14
いろいろな人が握手をしている、ダイバーシティのイメージ

ダイバーシティ(多様性)、またはダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DEI)が進むとどうなるのでしょう。

ここでは、学校、会社、組織について考えていきます。

ダイバーシティが進んだ学校、会社、組織は、まず「すべての人が自分の意見を言いやすくなります。」
いろいろな価値観、経験、年齢、背景をもった人、会社では若い人や仕事の経験がまだ少ない人でも遠慮せずに意見を言うことができ、周りの人たちは誰が発言したとしても、いったん意見を聴く姿勢があります。
率直な議論ができるので、会話の質が高まって、新たなアイデアが生まれやすくなります。

そして、「学校、会社、組織以外の立場の自分を大切にします。」
趣味、地域、家庭、学びなど、一人一人がいくつもの立場を持っていますが、それらの立場の自分を大切することで、いろいろな価値観にふれて、視野が広がって、自分自身の価値観が多様化し、他の人の多様な価値観を受け入れやすくなります。
これは、学校、会社、組織にとって良いことというだけでなく、一人一人が自分のいろいろな立場を楽しみ、成長し続け、人生を楽しむことに繋がります。

あなたの所属している学校、会社、その他のグループでダイバーシティが進んだら、どんなことが起きそうでしょうか。

また、あなた自身は何ができそうでしょうか。

小さいことからでも大丈夫です。まずはダイバーシティがなぜ必要なのかを考えて、できることから行動してみてください。

Everyone is special !

ダイバーシティ推進コンサルタント 前田 京子

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