LGBTQ+に関する取組評価指標「PRIDE指標2024」においてゴールドを受賞
2017年から8年連続で最高レベル評価を獲得
2024年11月14日、任意団体work with Prideが策定した、企業のLGBTQ+の取り組みを評価した「PRIDE指標2024」の表彰式カンファレンスが経団連会館・国際会議場にて開催され、私も株式会社NTTデータグループの代表として参加させていただきました。
“株式会社NTTデータグループ(以下:NTTデータグループ)、株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)、NTT DATA, Inc.の3社は、2024年11月4日、任意団体work with Pride(以下:wwP)注1が策定した職場でのLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティー(以下:LGBTQ+)に関する取組評価指標「PRIDE指標2024」において最高レベルのゴールドを受賞しました。ゴールドの受賞は2017年から8年連続となります。”
NTTデータグループ – NTT DATA GROUP ニュース「 「PRIDE指標2024」においてゴールドを受賞」より引用
「PRIDE指標」とは、2016年にスタートした、「企業等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」を目的に策定された指標です。今年で9回目となる「PRIDE指標 2024」には、 グループやホールディングスを含めると、過去最多の968社の企業・団体より応募がありました。NTTデータグループは、2017年から8年連続で最高レベル評価を獲得しています。
PRIDE指標は企業のプレゼンス向上につながります
この「PRIDE指標」は、企業がLGBTQ+の取り組みを推進する際に必要な考え方や具体的な取り組みがチェックリスト形式でまとめられており、リストをチェックするだけで自社の現状確認と、これからの課題が明確になります。
これからLGBTQ+の取り組みを始める企業様、または既に進められている企業様は、まずはこの「PRIDE指標」を活用した取り組みを進め、ぜひ応募されることをお勧めします。「PRIDE指標」は、LGBTQ+の日本最大の外部表彰となるので、企業のプレゼンス向上にも繋がります。
実際、ダイバーシティ&インクルージョンやLGBTQ+に興味がある、何人もの就活中の優秀な大学生が、企業を選ぶ際にこの「PRIDE指標」の表彰企業かどうかを見ているそうです。
表彰の観点は事務局から明確に示されますので、応募する前に自己評価し、足りない部分は取り組むことで表彰に近づくことができます。毎年、次年度の「PRIDE指標」応募に向けた説明会が12月から2月頃にかけて開かれますので、団体のサイトをご確認のうえ、ぜひご参加なさってみてはいかがでしょうか。
各社で良いLGBTQ+の取り組みが広がりますように。
ダイバーシティ推進コンサルタント 前田 京子