【ラジオ出演】多様性について FM横浜 Baile Yokohamaにて

昨日3/10(日)、FM横浜の番組に出演し、多様性についてお話しする機会をいただきました。今回の放送では、職場における多様性の重要性や、実際に起こりやすい課題とその解決策について、具体的なエピソードを交えてお話ししました。
リモートワーク時代の「孤立感」との向き合い方
最近、特に新入社員や転職したばかりの方からよく聞くのが、「リモートワークが増えて、職場の人とのつながりが希薄になり、相談しにくい」という声です。顔を合わせる機会が減ることで、わからないことがあっても聞きづらくなり、結果として孤立してしまうケースが増えています。
こうした状況を防ぐためには、「この人なら何を言っても大丈夫」と思える相談相手を見つけることが大切です。特に、リアルで会えるイベントや職場のキックオフミーティングなどを活用し、信頼できる人を探してみましょう。たとえ一人でも話せる人がいれば、孤立感は大きく軽減されますし、その人が会社のキーパーソンとつないでくれる可能性もあります。
メンター制度の活用
職場での悩みを誰に相談すればいいか迷うことはよくあります。上司に相談すると利害関係があるため言いづらいし、社外の人では職場の実情を理解してもらいにくい。そんなときに活用できるのが「メンター制度」です。
例えば、自分のなりたい姿に近い先輩に「一度お話を聞かせていただけませんか?」と声をかけてみましょう。その後、「ぜひメンターになっていただけませんか?」とお願いすると、相手も喜んで引き受けてくれることが多いです。メンターとの対話を通じて、自分の成長につながるヒントを得ることができます。
育休復帰後の「配慮」が逆効果になることも
女性が育休から復帰した際、「子どもがまだ小さいから、簡単な仕事を任せたほうがいい」と周囲が気を遣うケースがあります。配慮のつもりが、実は本人の意向とは違っていることもあります。
例えば、実家と同居していて子育てのサポートを受けられる環境にある女性なら、「仕事を頑張りたい」「出張や転勤も積極的にしたい」と考えているかもしれません。実際に、育休明けにシンガポールへ単身赴任した女性の例もあります。大切なのは、「本人がどうしたいか」を確認すること。性別や状況で決めつけるのではなく、一人ひとりの希望を尊重することが、真の多様性につながります。
多様性を受け入れることで、幸せな職場に
「ダイバーシティは重要」と多くの企業が認識していますが、それを実践することこそが真の価値につながります。多様性とは、「自分の人生を自分で選択し、その選択を尊重されること」。選択肢が多いほど、人は自分らしく生きることができます。
企業において、多様性が進むと「自分を大切にしてくれる職場だ」と感じる人が増え、結果的に優秀な人材が集まります。無理に義務感で取り組むのではなく、多様性を活かした職場づくりをすることで、チームの一体感も高まり、企業の成長にもつながります。
まとめ:多様性を活かすためにできること
今回のラジオ出演を通じて、多様性が単なる理念ではなく、職場の実際の課題解決につながることを改めて実感しました。
✔️ 相談できる相手を見つけ、孤立感を減らす
✔️ メンター制度を活用し、キャリアの成長をサポート
✔️ 育休復帰後の仕事は、本人の希望を尊重する
✔️ 選択肢を広げることで、多様性が「幸せ」につながる
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ダイバーシティ推進コンサルタント 前田 京子
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